こんにちは!在宅フリーランス2児ママのおもちです!
30代に入ると、仕事や子育てなど、やるべきこと・役割が増えて毎日が忙しくなりますよね。

毎日がめまぐるしく過ぎていく…!
「人生のなかで30代が抱える特有の課題があり、それをうまくクリアした人とそうでない人はその後の人生が大きく異なってくる」という言葉にひかれて一気読みしました。
30代が非常に重要な時期であるということがこの本を読むとわかります。
ぜひ読んでみて欲しい内容でしたので紹介します。



30代ママが役立てたいポイントをまとめました
30代の課題とは
30代における課題は様々・・・
- 自分の仕事、お金をどうするのか
- 自分のセクシャリティや身体とどう付き合うのか
- 社会、家族、愛する人とどう繋がるのか
- 面倒を見なければならない親や子供とどう付き合うのか



30代の課題をうまくクリアした人とそうでない人の差は後の人生に色濃く出てくるそうです😱
30代ってこんな世代
自由が少しずつ奪われていく30代
仕事に家族にお金など、決断を下す必要のあることが実にたくさんあるのが30代。
「30代にしておきたい17のこと」本田健
人生を大きく左右する決断の連続を迫られる30代はまさに受難の時代。
また、仕事や子供など、自分の時間が持てない、自分のことを理解してくれない、好きなことができない30代は時間もお金も自由が効かなくなる
30代は受難の時代。
確かに自分のこと以外に時間を割かないといけないことが仕事でも生活面でも増えてきますよね。



毎日頑張っていても当たり前!これ30代のデフォルト!?😭
役割にはまりがちなのが30代
20代のがむしゃらだった時代を経て、自分は妻である。母親である。娘であるという役割にはまってしまうのが30代
「30代にしておきたい17のこと」本田健
仕事でもこうあるべき、とやるべきことにはまってしまいがちなのが30代



筆者によると40代になったら、今よりもう少し自分の人生をコントロールできるようになるそうなので、今が踏ん張りどきなんですね!
30代ワーママがしておきたいこと
この本を読んで、30代ママがやっておきたいことをまとめました。



私も意識して取り組んでいきたいことばかりでした。
怒涛の30代を悔いなきもの、素晴らしいものにしましょう!!
自分にとっての幸せ・豊かさの定義をする
30代に入ると、20代の頃の幻想は消えて、むしろ現実的な人生の大枠を掴み始める
この時期に自分にとっての「幸せな人生」を定義しておくことはとても大切
幸せの基準が不明確だと、仕事・お金・パートナーシップ・家族の間に吹く風に翻弄されては、何も選べず嵐に流される筏のような生活になってしまう。
「30代にしておきたい17のこと」本田健



自分にとっての幸せの基準を明確化しておくと周りに流されずにすむのですね!
子供との最高の思い出を作る
筆者は昔30代だった人たちから「人生で一番後悔していることは?」という質問したそうです。
すると多くの人が「子供との時間をもっとたくさん持てばよかった」と答えたそうです。
この言葉、とてもハッとさせられますよね。子供が生まれて毎日がとても忙しい30代ワーママですが、子供と一緒に過ごせる期間は振り返ってみると短いことがよくわかりますね。
一緒にいて、「大好きだよ、愛しているよ」の声かけなど些細なことですが、それが子供の自己肯定感を高めるのですね。



子供がママ〜と言ってくれる時期は短いと考えるととても貴重ですね!
子供とのかけがえのない時期を逃さないようにしたいですね!
人生ゼロからスタートしたことを思い出す
日々のゴタゴタで忘れがちになるけれど、どんなすごいプロでも誰もが最初は素人だった
20代の盲信的なパワーはなくとも、これまでの経験を元に自分が何をやっていくか決められる時がきたのです!
この時期の決断で人生はまったく違うものになるのも30代の特徴。
決断すべきことも多いが、人生を変えられるチャンスがあるのが30代。



20代の経験があるからこそ、今できることがあるんですね!
ワーママのスーパーマルチタスク能力も最初からは上手くできなかったことも多かったですよね。
大変なことも多いけれど、チャンスもあるのが30代なんですね!
自分に保険をかける
30代に入ると、20代の頃の幻想は消えて、むしろ現実的な人生の大枠を掴み始める
一流企業に勤めていてもこれからの時代は安定はないかもしれない。
だからこそ、いざという時のために本業とは別に稼げる手段(資格やスキルなど)を持っておくことが必要これさえあれば食いっぱぐれない保険を作れるのも30代の特権
「30代にしておきたい17のこと」本田健
そういう保険があれば、いまの仕事や環境にしがみつかなくて済みます。
「いまの仕事を失っても大丈夫」「何があってもこれをやったら食べていける」という保険をかけておくのは悪いことではない。



先が見えない時代だからこそ、資格やスキルがあるとこの先少しでも安心ですよね!
私は保育士の資格を育休中に取得したのと、退職後に職業訓練に行きました。


自分の居場所を決めよう
自分の居場所を探すのが20代とすれば、自分の居場所を決める時が30代
自分の居場所=仕事では専門分野
30代で「自分はここで骨を埋めよう」という感覚を持てるものに出会えた人はラッキー。
30代でその感覚が持てないと根なし草になって40代になっても何も積み上がらない人生になる。
30代のうちに「この分野で生きていくんだ」という方向性を定めることが大切。
自分は一体何をやりたいのか?そのことを見極める。
それまでに縁のあった分野、偶然やることになってしまったことにとことん打ち込んでみるというのも、30代の自分探しのやり方の一つ。
メンタルな自分の内面と向き合いながらの自分探しになる。



骨を埋めるところを30代で見つけている人は素晴らしいですね!
私も、1つ1つ今目の前にあるものを積み上げていきたいと思います。
自分で決めて自分で動くのが大切なんですね。
自分を知るために親を知ろう
親は自分のシャドー。こうなりたくないという姿を嫌というほど見せてくれる。だからそのネガティブな自分をしっかり見ておかないといつも何かを避けて腰がひけたまま生きるようになってしまう。
親としっかり和解して友人として繋がっておくことは、人生をよりしっかりしたものにしてくれる



親と和解って結構深いですよね。。
年の離れた友人を持つ
年上の友人を持ち、30代やっておけばよかったことを直接聞いてみる
年下の友人を持つことも下から持ち上げられる運を掴むことにつながる



年齢や職種の異なる友人を持つと、いろんな価値観から多くの学びを得られますね!
運を味方につけられる人になろう
出会い運やビジネス運、金運、健康運をしっかりつけておくのが30代でしたいこと。
そうした運をつけるにはどうしたらいいか考えるのが30代では大切になる。
お金、健康、人間関係、仕事、仲間、お客さんを大切にしている人とそうではない不義理な人と、丁寧な関係を築いている人だと10年後の状態は言わずもがな。
今の関係を大切にできる人は40代以降の人生が全く違ったものになる。



自分一人の実力は限られているので、丁寧に生きることで周囲から助けてもらえるよう運を身につけたいですね。
自分のうちに潜むダークサイドを癒す
40代を目前にすると「自分はもう四十になるのに何をやっているんだ」という切迫感が自分を抹殺したくなる行動に追い込むことがある。暴力的な気持ちになることを受け入れてあげる。
必要以上に自分を責めず、周りもせめず、自分を追い詰めないようにする。



ダークサイドに落ちる時ありますよね。。
自分を責めすぎず、自分で自分を褒めてあげる、自分だけの時間でリラックスすることも必要ですね!
メンターを作る
自分の理想の人生をイメージして、そういう生き方をしている人を探してメンターをつくる。
どのメンターにつくかで人生全然違ったものになる。
自分が思うより、身近にもメンター候補はいる。
自分の大好きな分野である程度の実績を出している人、有名人でなくても「自分が本当にやりたいこと」を知っていて、自分の分をわきまえている人。そういう人にメンターになってもらえたら、素晴らしい人生になる。



メンターは自分が本気で求めないことには現れないそうです。
また、メンターは複数人いた方がいいそうです。
人脈を金脈に変える
30代に出会う人はあなたの人生を作っていく人なので、付き合う人を慎重に選ばなければならない。
一生の間で親しく付き合える人はせいぜい20人くらいで、そのうち家族数人以外は自分で選べる。
その20人が自分の幸福度を決める大切な存在になる。



時間もない30代ワーママだからこそ、付き合う相手は慎重に決めたいですね!
自分に負の影響を与える人、平気で時間を奪うような人とは距離を置くのも一つだと思います。
才能のかけ算をしよう
中途半端な才能しかないことに落ち込むのが30代
30代はあなたができる最大のことにエネルギーを集中させる必要があります。けれども実際は、ほとんどの人が自分の才能は何なのかわからないまま目の前のことに追われている。
また、30代では中途半端な才能がいっぱいあることに気づき、落ち込むことが増える。しかし、一つ一つが中途半端でもそれをどうかけ合わせていくかで人生は変わっていく



中途半端な才能・・😂
これをどう活かしていくかも自分次第なのですね!
大好きなことを仕事にする
30代以降も嫌いな仕事を続けていては自分の大切な部分が蝕まれていく、その仕事に100%の愛情を注げない人はやっている本人が一番大変なので仕事を変えるべき。嫌いな仕事をやるのは自分への虐待、自分を大切にしよう。
大好きな仕事はきっと見つかる。どんな人にもその人が一番輝く「成功指定席」がある。しかし多くの人は自分の才能が何かを考える時間を持たないまま仕事に追われて現在に至っている。
時間をとって自分は誰なのか自分の才能は何か、何をやればハッピーなのかということに向き合うと全然変わってくる
たとえ不安定でも自分が楽しめる人生を選びたいと考えたら30代が最後のチャンス。ワクワクする人生を選びたいなら今がその時!



自分は10年以上勤めた会社を退職しましたが、それが自分を大切にすることだったんだと気づけました。
私も仕事も子育てもまだまだ道半ばですが、自分のこと、才能やハッピーになることをもっと追求してワクワクな人生にしたいです!
何のために生きているか
30代に入り子供がうまれたりすることで、自然と命や人生について考えるようになる。
そのなかで忙しい日常を送っていると「一体自分は何をやっているのだろう?」と虚しくなることもあるでしょう。
このように現実的な人生を向き合って、これまで以上に生きる目的を考えるようになるのが30代
人生の中で大切にしたいもの、それが人生の目的。
「30代にしておきたい17のこと」本田健
何であれ生きる目的がしっかりある人は幸せである。
朝起きて心からやりたいことがあることはとても幸せなこと。
世界中の人がどう考えようと、自分が本当に大切にしたいものを見つけてよう。そしてそれを中心に毎日を送ることができるともっと恵まれた幸せな人になれる



育児に仕事や家事と日々忙しい30代ワーママだからこそ、一度立ち止まって人生の目的を整理することで、幸福度がぐんと上がりますね!
自分の死んだところを想像してみる
自分が死んだところを想像してみて、やり残したことはないか、伝えていないことはないか、考えてみると良い。
そうして考えていくと自分の今の人生が浮き彫りになる。



こうして想像してみると、改めて悔いの残らないよう日々一日を丁寧に大切に生きなければ!という気持ちになりますね!
まとめ
筆者の本田健さんは、豊かな人生とは「自分の大好きな人と、大好きな場所で、自由に時間を過ごすこと」とおっしゃっていました。本当にこれに尽きますよね、最高の贅沢!
日々バタバタと過ごしてしまいがちな30代で、自分が何が好きなのか、何がしたいのかってともすれば考えられないくらい余裕がない毎日を送られている方はとても多いと思います。
この本を読んでみて、そういった方こそ今!ジャストナウ!立ち止まって考えてみることが重要なのだと感じました。
私自身は、会社勤めの時は分刻みのスケジュールとなんだか不完全燃焼な仕事ぶりが常にストレスで、少しでもうまく回せないと自己肯定感が一気に下がり、「やっぱりダメな自分」とダークサイドに落ちていました。
でもある時、給料を沢山もらえたとしても、自分が叶えたいこと、子供たちに見せたい母親の姿が別のところにあることに気づきました。気づいてから行動に移すまでに時間もかかりましたし、まだまだ道半ばで、すぐ役割に囚われて自分を責めがちです。
でも、この本を読んで自分自身で考え・行動に変えて人生をポジティブにさらに切り開いていきたいという気持ちになりました!
やりたいことに割ける時間も限られているのがワーママですが、一度立ち止まって考えてみると、きっと自分にとっても子供や家族にとってより充実した生活が開けると思います。
毎日必死(白目)!ですが共に頑張りましょう〜!!