こんにちは!完全在宅フリーランス2年生のおもちです。
フリーランスになってすぐ、まずWEBデザインのとっかかりとしてバナーコンペに参加してみようと思い、クラウドワークスに登録しました。
この記事では、クラウドワークスのバナーコンペに参加を重ねた体験談と、採用率アップのための対策と採用率が上がる案件の選び方をまとめています。これから応募を考えている方は参考にしてくださいね!
バナーコンペとは
バナーとは「ウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する役割をもつ画像のこと」で、スマホやPCで見ないことはない日は無いくらい多く見かけます。
クリックしたくなるようなバナーを作成して、クライアント(発注者)が良いと思ったデザインが選ばれます。
コンペ形式だと、クライアントに選ばれたデザインのみ報酬が発生する仕組みです。選ばれなかった場合はせっかく作成しても無報酬という過酷なものです。
色々なお題で作れるのは楽しいですが、採用されないと無報酬でとても切ないです
なぜクラウドワークス?
クラウドワークスの他にもランサーズなど、クラウドソーシングは様々あります。ランサーズも登録はしましたが、クラウドワークスを活動の場に選んだ理由は以下の通りです。
クラウドワークスで活動する3つの理由
- 一番案件が多かった
- 一つのサイトで実績を積んだ方が良い
- 初めて採用されたのがクラウドワークスだった
まず、私がクラウドワークスに登録したのは一番案件が多かったからです。
そして、複数サイトであちこちやるよりも、1つのサイトで実績を貯めていく方が良い仕事につながりやすいということを実践されている方から聞いたのでその教えに従いました。
また、初めて案件が取れたのがクラウドワークスだったのでそのままクラウドワークスで実績を伸ばしていくことにしました。
【体験談】おもちのバナーコンペ戦歴
【1案件目】ビギナーズラック!初コンペで採用される
私が初めてバナーコンペに参加したのはとある企業サイトのYouTube動画のサムネイル作成の案件でした。
サムネイル作成のお仕事というのもあるのか〜試しにやってみようと思い参加しました。
初めてなのでサイズを確認して、どんなデザインにするか考え、フリー素材を切り抜いて・・でとっても時間がかかりました😅バナー作成のコツ的なサイトを見て人物は女性で右側がイイのか、ふむふむ!なんて悠長にやってて1日かかって作成しました。
たまたま一発目の案件で採用されました!ラッキー!
【2案件目以降】コンぺ不採用続き、暗黒期に入る
初コンペにして採用されて良い気分で、続けて2回コンペに参加したところ、1つは案件が流れ(採用者なし)、もう1つはなんとまた採用され3打数2安打!
好打率に意外といけるのか!?と気を良くしポツポツとマイペースに作成を続けていました。
コンペ意外といけるんじゃね!?
しかし、ここから一気に採用ペースが落ちまして・・作るペースが遅いので1つ不採用になると持ち駒があっという間になくなり。不採用の時のショックたるや。
いきなり採用されたのは完全にビギナーズラックでした!OMG!
バナーコンペ採用率を上げる傾向と対策 3選
これまで小手先で作成してきたので、コンペ採用率を上げるために実績をたくさん積んでいるワーカーさんを複数人見つけて、傾向と対策を練りました。
採用率が高いバナーコンペの猛者達の3つの傾向
採用率の高いワーカーさんの作品や応募の傾向を見てみると、3つの傾向があることが分かりました。
- クライアントの要求にマッチした内容を簡潔にデザインしている
- 作成スピードが早く、複数の案件に提案している
- 1案件で複数提案している
クライアントの要求にマッチした内容を簡潔にデザインしている
要求に応えたデザインをする。これは当たり前のようでめちゃくちゃ大事だなと感じました。自己満足の創作をするのではなく、クライアントの要求をしっかり反映させたバナーを作れる方は高確率で採用されていました。
案件の作成要件は隅から隅まで読んで、クライアントの要求を見落とさないようにしましょう!
作成スピードが早く、複数の案件に提案している
また、たくさん採用されている方は1日に複数のバナーを作成されているようで、とにかく数もこなしていることが分かりました。私みたいにゆっくり一つに時間をかけるのではなく、サクサク作成するスピード感も大事なようです。
1案件で複数提案している
採用率の高い人は、1案件で複数のデザイン案を提案していることもわかりました。
1案件で1デザインを提案する人が多いなか、複数デザインを提案している人は総じて採用確率が高かったです。
バナーコンペ猛者たちから学んだ採用率を上げるための3つの対策
猛者たちの傾向から得た対策は以下の3つです。
これを意識して作成することで私自身も採用率を上げることができました。
- クライアントの要求を簡潔にデザインする
- 短時間でデザインのポイントをまとめスピード感を持って作成する
- 1案件で複数提案を心がける
クライアントの要求を簡潔にデザインする
クライアントの要求をデザインにするって、それが難しいから苦労するんですけどね^^;
デザイン面は、試行錯誤経験とデザイン力を磨いていく必要がありますね。
ただ、作成要件などはきちんと読み込んで押さえておきましょう。
採用率高いワーカーさんのデザインは何が違うのか見てみると勉強になりますよ!
短時間でデザインのポイントをまとめスピード感を持って作成する
最初のうちはある程度時間が掛かっても仕方ないと思いますが、作成に慣れてきたら1日に何件など目標を設定しスピード感を持って、並行して作業をすると良いと思います。
たくさん当たることでその分経験値もが上がり、採用率も上げることができますよ。
1案件で複数提案を心がける
1案件にバナーを提案する際は、ちょっとデザインを変えてみるなどして、複数提案をやってみると良いですよ。
1案件提案するのに、要件確認したりと労力と手間をかけているので、少しでも採用確率を上げたいですね!
バナーコンペ採用率を上げるの3つの注意点
バナーコンペに提案する際に気をつけておきたい点を3つまとめました。
採用率アップの鍵はデザインだけでないのでその点を押さえておきましょう!
サイズ作成要件を遵守する
バナーと一口に行っても、上記のようなサムネイルや、SNS用のバナー、GoogleやYahoo!向けのバナーなど種類が色々あります。
作成するバナーによって大きさやルールがありますのでそれを遵守するようにしましょう。
ルールを逸脱するとデザイン以前に採用されません
クライアント指定の作成要件は熟読しよう
傾向のところでも触れましたが、作成要件の遵守は必須です。
各案件でクライアントが作成して欲しい要件(カラーや入れて欲しい文言など)が指定されています。
これを読み落として提案する人は意外と多いようです。やってしまうとクライアントの心証は悪くなってしまうので採用確率にも影響しますよ。
しっかり読み込んでから作成するようにしましょう!
迅速なレスポンスは採用アップの鍵になる!
社会人の基本のきですが、レスポンスの速さはこの仕事では欠かせないです。
コンペの提案期間中にクライアントから修正依頼のメッセージが来ることがあります。この時の対応を迅速にすることで、採用確率はグッと高まりますよ。
採用後も納品まで迅速な対応を徹底することで、信頼を得て継続案件に繋がる可能性もありますよ!
コンペ初心者へおすすめ!バナーコンペ選ぶ4つのポイント
バナーコンペは日々沢山の案件が募集されていますので、その中から採用確率が上がりそうな案件を選んで応募しましょう。
数十回とコンペに参加してきた私がおすすめする案件の4つのポイントをまとめました。
- 採用確約あり
- 複数デザイン採用
- 締め切り短め・提案者少ない案件
- 他の提案者のデザインが非公開案件
- 急募案件はスピード命
1.採用確約あり
「採用確約あり」というのは、今回の応募の中から必ず採用します!という案件になります。
採用確約がない案件で、クライアントが良いと思うデザインがなかった場合は、採用者が0ということもあります。(その場合は提案者全員に分配金というわずかな報酬が発生しますが。)
私が経験したのは、クライアントの募集要件が曖昧で、先方が意図した提案がなかったとのことで採用者なしで流れた案件がありました。せっかく時間をかけて作ったのに、オジャンとなりました。
採用確約がある案件を選ぶことをおすすめします。
採用者なしってめちゃくちゃ萎えます
2.複数デザイン採用
1つの案件で複数採用しています!という案件になります。1案件1つ採用よりも、必然的に採用される確率が上がります。
タイトルに複数デザイン採用予定!と書かれている案件もありますが、説明文を見ないとわからないケースもありますので、もし見つけたら参加してみましょう!
3.締め切り短め・提案者が少ない案件
締め切りが短い案件や、提案者が少ない案件はその分ライバルが少ないので狙い目です!
報酬が高いものは提案者が多い傾向にありますし、発注数の多いクライアントに絞ってコンペに参加されている方もいます(ここは体感ですがベテラン勢が多く激戦です)。
なので、そういった人気が少ない案件やベテラン勢が少ないところを狙うと自身の提案もクライアントの目に留まりやすくなりますよ。
4.他の提案者のデザインが非公開案件
コンペが終了するまで、他の方の提案内容は見れないようにしてある案件があります。
このような案件は既に提案した人のデザインに影響されないので双方にとって良いと思います。
募集終了後、他の方の提案内容が見れるようになり、同じお題でもこういう風に作ったんだー!と、とても勉強になりますよ。
5.急募案件はスピード命
たまに「急募!」と銘打ってクライアントから直接オファーが来ることもあります。急募案件で声がかかった場合は、スピード重視で提案しましょう。
レスポンス早く提案したら採用確率が上がるかもしれません!
また、クライアントは急いでいるので、良いデザインがあれば早々にコンペ終了となる可能性が高いです。
いずれにせよ急いだほうが吉です。
急募案件へは即対応することで採用チャンスアップ!
まとめ
バナーコンペ以外にも色んな案件があります。簡単なアンケートや動画作成・ライティングなどもあります。
ご自身のスキルや興味で色んなものに挑戦してみると面白いですよ!
色々と研究して採用を目指しましょう!!
私は他にはブログの画像作成や、入稿のお仕事などを請け負っています。
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